就労移行支援とは、就労を希望する65歳未満の障害のある方に対して、生産活動や職場体験などの機会の提供を通じた、就労に必要な知識や能力の向上のために必要な訓練、就労に関する相談や支援を行います。

このサービスでは、一般就労に必要な知識・能力を養い、本人の適正に見合った職場への就労と定着を目指します。

一人ひとりの特性に合わせて、個別支援計画書を作成し、それに基づいた訓練を行います。

個別支援計画は、原則3カ月ごとに作成します。また、訓練の進み具合に、目標達成の度合いに応じて見直しを行います。必要に応じて他の支援機関とも連携をとって支援します。

• 体験を通じて、自分の得意な作業・不得意な作業について気づくことができます。
  
• サポートオフィスでは訓練生1人に対し1台のパソコンを貸与し、じっくりと訓練に取り組むことができます。
  
• 適切な「報告・連絡・相談」を課題とすることにより、職場で必要なコミュニケーションについての理解を深めていきます。
  
• 自分の特性を理解・整理した「自分マニュアル」を作成します。
  
• 自分の特性を周囲に理解してもらうために必要なコミュニケーションの練習を行います。